スローライフの原点

 

スローライフの原点となったのは、スローフードと言う運動です。恐らく、スローライフをご存知ならこちらもご存知でしょう。スローフードとは、1980年代に北イタリアで始まりました。ハンバーガーの様なファーストフード等の食事ではなく、伝統的な地元の食生活を見直しゆったりとした食事の時間を大切にしよう、と言う考え方なのです。ファーストフードの普及によって、伝統的な食材や料理が消えるのを防ぎたいと言うものです。また、ファーストフードばかり食べる子供が増えている為に、味覚レベルが低い子供が非常に増えています。その子供達に対し、味の教育を行う為と言う意味合いも込められています。外国だけでなく、これは日本においても大事な問題と言えます。この運動は西欧で好感を呼んで大きな話題になり、1990年代に今のスローライフと言う言葉が生まれたのです。そして、世界各国や日本で序々に活動が広まってきているのです


■スローライフの目的

のんびりした生活の中で、環境や地元の歴史を愛し自分の価値を発揮して充実感の高い生活を目指し、質の高い日常生活を送るのが目的です。決して、ゆっくりした時間を過ごす=時間を無駄にするではありません。今だって豊かじゃないの?と思いの人もいるでしょう、では、『豊かな生活』って一体何なのでしょうか。お金がある事、物が豊富な事・・確かにそれもまた、豊かな生活でしょう。しかし、充実して楽しんで生きる事こそが真の豊かな生活なのではないでしょうか。人の役に立って何かに貢献する、自分の為だって食事だって何でも良いです。その活動を通した中で、その瞬間の幸せを感じて生きているなら、物やお金が豊富じゃなくても『豊かな生活』を送っていると言えるでしょう。


スローライフ

 

最近ヨーロッパを中心に広がってきたスローライフ。

簡単に言うと、その時を楽しんでのんびりした自分らしい生活を送ることを意味します。スローと聞くと悪いイメージが沸きますが、遅い=悪いでは無いのです。時間に追われている生活を排除し、時間を気にしないで好きな様に過ごす事も大事と考えられています。


● スローライフ=田舎ではない

イタリア等の様に、2時間かけて昼食をとったら昼寝をし、そして仕事に行く・・と言うのが典型的なスローライフにあたるでしょう。ファーストライフとも言える正反対の生活を送っている今だからこそ、スローライフは必要とされているのかもしれません。時間以外の事も重視され、田舎=スローライフでは無いと考えられており、スローライフとは非常に奥の深いものなのです。


スローライフとは、自分の納得できる人生をおくること

■スローライフの定義

のんびりとゆったりした生活を送る事がスローライフの意味ですが、その定義はイマイチ定まっていません。総合的には、のんびりした時間をおくるのは勿論の事、自分らしく無理をしない自然体でいられて充実した生活を送る事がスローライフと定義付けられています。たとえ効率が悪くて時間が掛かっても良いのです、自分が満足できる時間を過ごす事・・それがスローライフの定義なのではないでしょうか。毎日こういった生活を送るのは、ファーストライフの典型とも言える現代の日本では難しいでしょう。しかし、休みの日くらいはスローライフをおくるのも悪くはないかもしれません。そういった生活をして初めて、何かが見えてくるかもしれませんからね。